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長年Mさんのご両親が暮らしていた吉祥寺の家。ここを、ご両親と娘であるMさんご家族が暮らす二世帯住宅に建て替えて誕生したのがM邸だ。都内の住宅地にある旗竿地の敷地は、二世帯住宅を建てるのに十分とはいえない。さらに施主であるMさんの願いは「以前の家にあった庭を残し、その風景を新しい暮らしにも受け継ぐこと」だった……。設計者である鈴木さんは、この希望をどのように形にしていったのか。10案以上に及ぶプラン作成を経て完成した家づくりについて、鈴木さんにお話を伺った。
建築家の詳細
1階の食堂スペース。窓の外には小さいながら庭があり、家と共に育つ木々を眺めながら家族で食事を楽しめる
障子を閉めた食堂スペースの様子。居室空間に入り込む光にも、鈴木さんのこだわりが詰め込まれている
旗竿地という土地の形状を活かし、アプローチの左右を庭スペースにしている。緑の間を抜けた先にM邸の玄関が現れる
玄関の奥に見えるキッチン。限られた空間がより広く感じられるよう、開口部を設けている
1階と2階をゆるく繋ぐらせん階段。緩やかなカーブを描いて2階に上がっていくデザインが美しい
広間側から階段を見たところ。左側の上部はロフト、下部には天井の低い落ち着いた小間が設けられており、ソファに座ってテレビを観ることができる
ロフト側から見た踊り場スペース。白い壁と黒色の床のコントラストも美しい
ロフトの先に見えているのが子ども部屋。その先にⅯさんご夫婦の寝室がある
ロフトに上がったところ。奥には広めの収納スペースが設けられている
2階の主寝室。奥にはトップライトのあるウォークインクローゼットが設けられている
間取図