
耐震性・耐火性・防音性に優れているのはもちろんのこと、その外観のスタイリッシュさや重厚感ゆえに、昨今、人気の建築手法となっているRC(鉄筋コンクリート造)。
構造自体が大変強いので、余計な柱を入れるなどして補強する必要がないため、室内デザインの自由度が高まることも、支持される大きな要因となっています。
この特集では「建築家が手掛けたRCの家」特集をお届けいたします。
ぜひみなさまの住まいづくりの参考にしてください。
兵庫県西宮市 / 西宮・里山の白い平家
緑に囲まれた暮らしを楽しみたいと、里山の眺めが美しいエリアの土地を選ばれたお施主さま。ただ、畑や隣家からの視線を気にせず開口できるのは一方向のみ。建築家の石さんは、家を特徴的な壁で包むことでプライバシーを確保しつつ切り取った景色を満喫できる家を計画。それでいて、中庭のおかげで家はいつも明るい。沖縄県瀬底島 / Waterfall Villa
海を望む敷地に浮かび上がった、海側隣地の建設計画という難題。壁で視界を守れば、非日常感は損なわれてしまう。Sデザインファームの鹿内健さんが導き出したのは、壁を伝って海の水がプールへ流れ込む「逆インフィニティプール」という発想だった。実現の裏には、レベル差わずか1ミリにもこだわった手仕事があったという。困難な条件を武器に替え、ここにしかない非日常空間となった沖縄・瀬底島の一棟に迫る。愛知県 名古屋市 / 蛇篭の家
かつては里山だった原風景に想いを馳せ、有機的な素材をふんだんに用いながら、自然の延長線上の空間としてデザインした「蛇篭の家」。「この場所に家を構えたい」と施主Wさんがあえて選んだ傾斜地を前に、建築家の六鹿さんの頭の中にはどんなストーリーが描かれていたのだろうか?東京都文京区 / 根津の家
東京・根津に自邸を建てた建築家の谷山武志さん・裕子さん夫妻は、約20坪の土地で中庭、屋上庭園、駐車場、事務所を備えた完全分離の二世帯を実現。盛りだくさんの要素を20坪でかなえたプランには、都市部の家づくりで参考にしたいヒントが満載だ。鹿児島県熊毛郡屋久島町 / 屋久島・Creekside Retreat (受賞:K-DESIGN AWARD 2026 GOLD WINNER)
自然豊かな屋久島で、お施主さまが深く自然を楽しむ場をつくりたいと購入したのは、既存の建物が点在する広大な敷地。建築家の石さんは、新築かリノベーションかの判断も含め、敷地が持つ2つの異なる魅力をそれぞれ生かしながら、住居、ヨガなどのアクティビティスペース、ゲスト棟を実現した。