イマドキの「別荘」特集_VOL.4

「長期の余暇を過ごす」だけではない。
「ワーケーションの場として」「週末や日常を楽しむ空間として」
「シェアするツール」に進歩しつつある
かつては、都心部に居住しながら、長期の余暇を過ごすための存在だった「別荘」が、昨今、その利用方法や目的が大きく変化しつつあります。
むしろ、今や、ワーケーション(リゾートテレワーク)の場となり、日常生活を彩る場となりつつあります。
場所にも時間にも縛られない自由な生活を求める方々にとって、「別荘」は新しい時代の暮らしに相応しい空間になりつつあります。
この特集では、様々な用途に応えてくれる「別荘」をご紹介します。
ぜひ皆様の住まいづくりの参考にしてください。

建築家の純度100%の理想が引き寄せた 機能と意匠が響き合う極上の八ヶ岳の別荘

長野県南佐久郡 / 富士山を望む八ヶ岳の家

八ヶ岳の森に心地よく浮かぶ船のような別荘。富士山を望む大開口やアートが溶け合う洗練された空間は目を奪う美しさだが、本質はそれだけではない。厳しい自然環境の中で驚くほど快適に過ごせるよう、徹底的にノイズを削ぎ落とした意匠など、細部にまで建築家・佐野さんの技とこだわりが凝縮されている。ただ美しいだけでなく、高い機能性と上質な意匠が奇跡的なバランスで響き合う、極上の一棟の全貌に迫る。

神は細部に宿る──。施主の“美意識”を チーム一丸となって形にした崖の上のヴィラ。

沖縄県 / The VILLA Okinawa

沖縄本島のほぼ最南部に位置する南城市。海岸線から直線距離で約200m離れた高台の傾斜地、眼下に沖縄特有の青く澄み切った海を一望する絶好のロケーションに「The VILLA Okinawa」はあった。施主の“美意識”が反映されたこの別荘を手掛けた、Atelier Teteの山本 隼也さんと香織さんのお二人に話をうかがった。

海を楽しむ和のリゾート。貸別荘の運用を 見据えた設計で居心地も利便性も極上に

千葉県 館山市 / AWAKA

海沿いに別荘を建てたいと望まれたお施主さま。設計を依頼したのは、地元の南房総エリアで活躍する建築家の島﨑さんと石井さんだ。土地の特徴に心得があり別荘建築の経験が豊富だからこそ、海を満喫でき過ごしやすい別荘ができた。不在時は貸別荘としても運用。当初からプランに組み込むことで高い利便性が実現した。

キーワードはリゾートを想起させる“楽園” 仕事や料理を満喫できる、非日常空間

RAKUEN (都心の週末住宅) / 東京都江東区

東京都江東区に、とても印象的な邸宅が誕生した。外観はスレートと木のシンプルでモダンな佇まいだが、扉を開けると内観はまるでリゾートにある建物のよう。それもそのはず。この作品は、お施主様からリゾートのような雰囲気や、非日常感のある空間を希望されて誕生したものなのだ。その詳細をご紹介しよう。

イメージはラグジュアリー・ビーチリゾート 心身ともに癒やされる、セカンドハウス

千葉県一宮町は九十九里浜の南端に位置し、サーファーの聖地と呼ばれている。この地に特徴あふれるセカンドハウスが誕生した。落ち着いた外観が周辺の景色に溶け込み、まるで高級ビーチリゾートのヴィラのようだ。室内も同様に洗練された内装で包まれている。都心の喧騒から離れ、心身ともに癒やされる空間を目指したこの作品をご紹介しよう。